本日は、フレームのカットをCHOPしたんですが以外にシートレールフレームのパイプ厚が薄いことに気づきましたグラインダーでサクサク切れます。
切断したところには曲げ加工をしたSS400材のパイプを溶接して組みます。
※鉄の材質はS50C、S45C、SS400、SCMなどさまざまな用途目的で材料も選択しなければいけません。特にバイクにはSS400やSCM(スチールクロムモリブテン鋼)が向いていると言われてるほど何故かって???それはね・・・S45C・S50Cは溶接した際に熱の影響で焼きが入り硬さはかなり硬くなりますが逆にヒビが入ったり折れたりします。仕事で覚えました驚きです。さらに驚くのは焼きが入った鉄に再び熱を加えて自然冷間させると焼きなましといって、硬かったのが少し軟らかくなるようです!大事なフレームに間違った穴位置にTAP切ってしまった事はありませんか?こうなったら半自動溶接で肉盛りし、グラインダーで整面すればまた穴加工できますよ!何か今日は高校の先生になったような気分でした。
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